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春画美術館

脳が働いてから書いた方がいいな



「おや?」
路地裏を歩いていると美術館があった
美術館とは書いてあるがあまり広そうではない
だがこんなところにあっただろうか
再び歩き出そうとしたときに目に入ったのは1枚のポスター
『春画展覧会』
春画、つまりエッチな絵だ、その言葉にひかれた俺は美術館に足を踏み入れる

「ほぉー」
思ったより中は広かった
そして様々な春画が並んでいる
江戸時代に書かれたものから、現代のイラストまで
素晴らしいとしか言いようがない

「おやここは…」
その一角は『愛の巣』と書かれていた
そこに並べられていたのは全て男と女が1対1でエッチしている絵だ
どれも幸せそうな顔をしている
しかし1か所だけ、女1人だけの絵があった
それの絵は股を開き手をこちらに向け、まるで俺を誘っているかのようだ
思わずチンコも反応する
「気に入っていただけましたか?」
突然隣に初老の男性が現れた、いや気を取られて気づかなかっただけだろう
「ええ、素晴らしい」
俺はそう答えた、勃起しながら……

「そうですか、では夜にここに来なさい、楽しいことが起こりますよ」
そういって男性は去っていった




言われた通り美術館にやってきた
しかし閉館と書かれており、人っ子1人いやしない
扉は空いていたのですんなり入れた

昼間見た絵の前に来る
するとなんということだろう、女性が動いている
唇をパクパクさせ、何かしゃべっているようだ
「てをあてて?」
唇を読み、その通り絵に手を伸ばすと……
突如まばゆい光に覆われる
「うおっ、まぶし!」

目を開けると知らない部屋にいた
いや知っている部屋、これはあの絵に描かれた部屋だ
そして目の前にはあの絵の女性
「ふふ、来てくれたのですね」
女性はニッコリとほほ笑む
「ここは……」

「もちろん絵の中です、ここは愛の巣、ですが私にだけ相手がいません
ですので、あなたが相手をしてくれませんか?」

「喜んで」
据え膳食わぬはなんとやら、俺は女性を抱くことにした

「ん、ちゅ、ちゅぱ」
まずはキスから、これこそ愛

「ふふ」
キスをしながら俺のちんこを撫でる女性
俺も負けじとおまんこをいじる

「ん、ぷはっ、じゃあそろそろ入れてください」

「ええ、入れますよ」
おまんこにちんこが飲み込まれていく
するとおまんこから何かが流れる
これは血、破瓜の血というやつか
「ん、くっ」
少し痛そうだ
「初めてなのですね」

「ええ、言ったでしょう、相手がいないと」

「かわいそうに…」

「でも今はあなたがいるから…」
そんなことを言われては興奮してしまう
俺は我を忘れて腰を振る
「んあぁああ、いたっ、でも、気持ちイイ!!」

「ああん、んぁあ」
段々気持ちよくなってきたのか喘ぎ声が激しくなっている

そして
ドピュうう!!
「イクゥウウうう!!」
俺たちは絶頂する
「ふふ、これで終わりじゃないですよね?」

「ええ、もっと愛し合いましょう」
俺たちは時間も忘れて体をむさぼりあった
大体5時くらいだろうか
俺の体に異変が起きる
「な、なに、急に体が……」

「ああ、朝が来てしまったのです」

「どういう……」

「私達、絵は、人の目にさらされる朝や昼は動けないのです
夜だけ活動できるのです」

「もしかして、俺も、絵の一部に……」

「はい、ですが構わないですよね?ここの絵は愛の巣、永遠に愛し合えるのですから」
体が完全に動かなくなった
しかし俺たちはつながったまま、軽くだが快感を感じ続けている
これなら動けなくても大丈夫、そして夜にはまた動いて楽しめるんだ
他の絵も同じように絵に取り込まれたのだろうか、そしてこの快楽から逃げられなくなったと
俺達は騙されたのか?いや、愛する女性と2人きり、素晴らしい世界じゃないか
ああ、俺はなんて幸せなのだろう
夜が待ち遠しい
それまでは絵として見るものを楽しませてやろう

おや?俺たちの絵の隣に新しい絵がかけられたようだ
誰があの絵に入るのだろう、男だろうか、女だろうか
それとも、アナタがはいるのだろうか?

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No title

これは素晴らしい。
春画にまつわる、妖しいお話。
奇妙な形での、はっぴぃ・えんど。

こうゆうコクの深いお話だと、
へんに露骨な表現がなくても、十分楽しめるレベルですな。^^

Re: No title

どもです!
この話の大筋はだいぶ前から考えていたんですが
考えては忘れてを繰り返して書いてませんでした!

やはりハッピーエンドがちゅき♡
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ナッシュ・ド・レー

Author:ナッシュ・ド・レー
好きなシチュ、悪堕ちなど「堕ちる系」、人外、ふたなり、男の娘等
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